東京都新宿区四ツ谷にある消防博物館は、消防車が好きなお子さんにはオススメのスポットです。
無料で様々な体験と、いろんな展示物をみることができますし、イベントの日に行くとよりお得です。
消防博物館の魅力をいくつか紹介していきたいと思います。
消防博物館の見どころって何?
消防博物館というと、消防の歴史や消防車の展示品を見てまわるようなちょっとお堅い感じを想像していませんか?
実際に行っていただくとわかると思うのですが、どちらかというと子ども目線で楽しめるスポットが豊富にあります。
1番のみどころとして人気があるのが、消防ヘリコプターだと思います。
5階の屋外に設置されているのですが、実際に昭和47年3月~昭和63年7月まで運航していた本物のヘリコプターです。
操縦席に入ることができ、計器やレバーなども自由に触ることができます。
子供だけじゃなくおとなも興奮してしまいます。
屋外にあるので実際の空も見えるのでより現実的です。
我が家のこどもたちも初めて乗るヘリコプターの操縦席に大興奮でした。
人気があるので並んでいましたが、30分も待たずに乗ることができました。
雨天や強風など天候が悪いと屋外にあるため閉鎖されることもあるそうですが、そんな時は屋内にあるヘリコプターに乗車しましょう。
体験型の展示が多い3階の右手奥に昭和42年から昭和57年まで運航されていた「ちどり」というヘリコプターがあります。
こちらは操縦席からは空を飛んでいるような映像をみることができます。
私が行った日は屋外のヘリコプターは並んでいましたが、屋内のヘリコプターは空いていたのですぐに乗ることができました。
屋内のヘリコプターのほうは計器などは触れないようになっていましたが、ヘリコプターの操縦席に座ることができるので楽しいですよ。
消防博物館は写真撮影会がある?
消防博物館では自由に展示品をみてまわり、好きな箇所で写真撮影ができます。
体験スポットも多く、子どもたちは楽しそうに遊ぶことができるので、親も写真撮影に大忙しです。
展示品の中にはいくつか実際に乗車できるものもありますが、過去に使われていた歴史のある消防車などは立ち入り禁止で柵の外から見学する形となります。
ただ、普段乗ることができない消防車に実際に乗れて、さらに写真撮影もしてくれるスペシャルDayがあるんです。
消防博物館のホームページの消防博物館だよりをみていただけると日程が記載されています。
現在ですと、平成30年4月15日にベンツ・メッツ梯子自動車での撮影会が企画されています。
展示車両に乗った姿を撮影し、ポストカード(特製台紙付き)にしてプレゼントしてくださるそうです。
消防車好きにはたまらない企画ですよね。
このイベントも無料ということですから、まさにいうことなし!
時間が午前10時から11時30分と、午後2時から3時30分の2回なので、時間厳守で行動したほうがいいですね。
せっかく消防博物館に行くのなら、イベントがある日のほうがお得ですので、ぜひ消防博物館のホームページで事前にイベントを確認することをオススメします。
消防博物館は土日は混雑する?
私が子供を連れて行ったのは、春休みの日曜日でした。
春休みの日曜日というと、どこも混んでそうなイメージですよね。
メジャーな観光スポットは大賑わいですし、桜の咲き始めと被れば花見客で通常の土日以上に都内は人があふれます。
しかし、消防博物館は穴場スポットなので混雑していませんでした。
お客さん層は、幼児もしくは小学校低学年の男児の親子がほとんどで、外国人やカップルがちらほら程度でした。
人気のあるヘリコプターや消防体験は並んでいましたけど、30分程度でどれも体験することができました。
展示品も自由にのんびりまわることができましたし、こどもたちも興味の持ったものに飛びついて楽しむことができました。
口コミでも土日でも混雑していなかったとの声がいくつかありましたので、やはり穴場スポットですね。
消防車などに興味があるお子さんがいらっしゃるなら、一度は行ってみてはいかがでしょうか。
混雑の心配がないと、自分のスケジュールにあわせて行けるのでうれしいですよね。
まとめ
消防博物館は見どころがいっぱいで紹介しつくせません。
無料でこれほど楽しめる施設はあまりないんじゃないでしょうか。
こどもから大人まで消防に興味がある方々にはオススメのスポットです。
特に小さなお子さん連れのご家族は、喜んで楽しむお子さんの写真撮影に一生懸命になること間違いなしです。
消防博物館でぜひ楽しい時間をお過ごしください。