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子どもの病気

手足口病の症状とは?家族間での感染予防と治療はなにをする?

投稿日:2017年3月13日 更新日:

「手足口病」「ヘルパンギーナ」「咽頭結膜熱(プール熱)」は夏かぜトリオと呼ばれています。

代表的な子どもの病気として取り上げているこの3つですが、今回は手足口病の症状や予防方法、治療などについてまとめてみました。

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手足口病の症状とは

手足口病は夏に流行する夏風邪のひとつとして知られています。

原因ウイルスは「エンテロウイルス」と「コクサッキーウイルス」で、複数の種類があるので何度もかかる可能性があります。

患者のほとんどは小児で5歳未満の小児が80%を占めますが、大人にも感染する可能性があります。

感染してから3~5日後に、口の中、手のひら、足底や足背などに白い水疱が生じ、最終的には2~3mm程度の水疱性発疹となります。

口内の発疹には痛みやかゆみが出やすい反面、手足の発疹は痛みやかゆみを伴わない場合が多いです。

口の中にできた水疱がつぶれた後にできる口内炎(口の中にできた潰瘍)がひどく、食事や飲みものを受けつけなくなることから、「脱水症状」を起こすこともあります。

水疱は、かさぶたにならずに治る場合が多く、1週間程度でなくなります。

近年、コクサッキ―ウイルスA6感染により手足口病の症状が消失してから、1か月以内に一時的に手足の爪の脱落を伴う症例も報告されていますが、自然に治るとされています。

実際に発熱するのは3人に1人くらいの割合で、熱が出たとしても38度以下の微熱で終わることが多く、高熱が続くことは通常はありません。

まれですが、髄膜炎、小脳失調症、脳炎などの中枢神経系の合併症のほか、心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺など、さまざまな症状が出ることがあります。

また、手足口病の典型的な症状がみられずに重症になることもありますので、注意が必要です。

私の利用している保育室でも手足口病がはやったことがあり、親も感染して手が荒れてしまった方もいました。

その方曰く、手よりも口内炎がつらくて唾液を飲み込むのも痛いとのこと。

子どもが感染した時は大変なのは容易に想像がつきますね。

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手足口病の予防方法

手足口病の感染経路には大きく3つあり、皮膚や粘膜の直接的な接触や、ドアノブ・手すり・便座・おもちゃなどの表面を介して病原体が付着し、感染する「接触感染」、咳やくしゃみによってウイルスが飛沫する「飛沫感染」、そして患者の便の中に排泄されたウイルスが、口の中に入って感染する「糞口感染」があります。

便自体だけでなく、便によって汚染されたものを触った手で口を触ることで感染します。

手足口病に有効なワクチンはまだありません。また、手足口病の発病を予防できる薬もありません。さらに、感染した場合も特別な治療法や特効薬はないため、予防をしっかり行うことが大切なのです。

予防方法としては

①手洗い・うがいをきちんと行いましょう。帰宅後と食事の前、トイレの後には、必ず石鹸と流水で手を洗います。その際、タオルの共有はしないでください。

②排泄物を適切に処理しましょう。手足口病では、回復後も口(呼吸器)からは1〜2週間、便からは2~4週間にわたってウイルスが排出されます。

 おむつを交換したら、排泄物をビニールに入れるなど適切に処理し、しっかりと手洗いをしてください。

手足口病の治療

手足口病に特効薬はなく、特別な治療方法はありませんので、症状に応じた治療を行います。

しかし、まれに髄膜炎や脳炎など中枢神経系の合併症などが起こる場合があります。

高熱が出る、発熱が2日以上続く、嘔吐する、頭を痛がる、視線が合わない、呼びかけに答えない、呼吸が速くて息苦しそう、水分が取れずにおしっこがでない、ぐったりとしているなどの症状がみられた場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

のどや口の中にできた水泡が破れて口内炎になると、痛みのために食事ができなくなり、飲み込むのだけでもしみることでしょう。

対処方法なので、症状を観察し、ひどくなっていないか観察します。

食事は、豆腐などやわらかくてのどごしの良いものにしましょう。

オレンジジュースなど柑橘系の飲み物や、塩味、熱いものはしみるので避けてください。

まとめ

手足口病は、学校や保育園・幼稚園を休まなければいけない感染症には指定されていません。

その理由としてはそもそも感染を確実に防ぐのが困難なことも挙げられます。

神経質になりすぎず、予防に努めましょう。

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