自然災害はいつどのように起こるか予想がしづらいものですよね。
特に地震は突然起こります。
予期せぬ事態に慌てふためいてしまう可能性が高いです。
パニックにならないためにも常日頃からもしもに備えて準備をしておくことが大切です。
防災リュックの中身や赤ちゃんがいる家庭での工夫、100均で買えるものなどについてまとめてみました。
防災グッズをリュックに詰めるなら中身は何が必要?
非常用持ち出し袋、もしくは避難袋などは用意していますか?
防災の日や自然災害があった時に、我が家の防災について考える方も多いと思います。
しかし、考えただけで終わっていたら何も変わりません。
先延ばしにせずに、きちんと行動にうつせていますか?
まずは防災グッズをリュックなど袋に詰めて、非常時に持ち出しやすいように準備することから始めてみませんか?
まずは定番の防災グッズを紹介しますね。
・非常食:最低でも3日分は必要です。備蓄としてレトルト食品など1週間分あると安心ですね。
・ポリタンク・水:長期間保存可能のお水もあります。我が家では5年保存可能のお水を箱買いしました。
普段からペットボトルのお水を購入するご家庭でしたら余分にストックを用意して備蓄しておきましょう。
・医療用品:マスク、応急処置セット、三角巾、ガーゼなど。登山のファーストエイドセットを用意しても便利です。
・加熱剤、カイロ、ロウソク、ヘッドライト、ライター、電池、懐中電灯
・ロープ、カッター、メモ帳、筆記用具
・簡易トイレ、生理用ナプキン:生理用ナプキンは怪我をした時などのガーゼ代わりにもなります。
・タオル、サランラップ、ジップロップ、割りばし、歯ブラシ、プラスチック容器:食器を洗うお水がもったいないので、お皿をラップでくるんで使用すると便利です。
・ブルーシート、寝袋、毛布、ポンチョ、雨具、帽子、ヘルメット、防寒具、保温シート
・防災頭巾、ホイッスル:笛はすぐに使えるように袋に結んでおくなど取り出しやすいようにしておきましょう。
・ゴミ袋、軍手、油性ペン、布ガムテープ、ビニール袋、ウェットティッシュ、ティッシュペーパー(トイレで流せるもの)、石鹸
・ダイナモラジオライト(形態の充電可)、充電器:ソーラー電池式の充電器はオススメです。
・現金(紙幣と小銭)、身分証のコピー:ATMなど使えなくなる場合もあるので少なくとも3万円程度は小銭も含めてあったほうがいいです。
・下着、靴下、服:最低1組は用意しておきましょう。
リュックサックの中の仕分けにジップロックを使うと便利です。
一度に全部そろえるのは大変ですが、どれもあると便利なものです。
支援物資もすぐには届かないことが多いので、自力で3日間は生活できる準備をしておきましょう。
リュックに入らなくても、備蓄として用意しておくことで、自宅が無事な場合は使用できるので安心です。
防災グッズで赤ちゃんや子供がいる場合は何が必要?
上記で紹介した防災グッズは一般的にあると便利なものです。
小さいお子さんがいるご家庭ではそれらにプラスして、赤ちゃん用のグッズも準備しておきましょう。
・粉ミルクと調乳できる水:普段母乳でもストレスで出なくなることもありますので、準備しておきましょう。
・使い捨ての哺乳瓶(なければ、ガラスの哺乳瓶)、湯沸かし道具(カセットコンロ、ガスボンベ、小鍋)
・母子手帳・保険証のコピー
・オムツ、おしりふき、ビニール袋、着替え、防寒具
・幼児用レトルト食品、おやつ、おんぶ紐、おもちゃ:こどもたちはストレスを感じやすいので、お菓子やおもちゃがあると安心です。
防災グッズの中身を100円均一で買いそろえる場合は?
いろんなサイトやお店で防災グッズは袋に入ってセットでも売っています。
そちらを購入するほうが楽ですし、安心ですよね。
しかし、100円均一でも売っているものが多いので、手間はかかっても安く済ませたい主婦魂がある方には100均で買いそろえることをオススメします。
最近の100円均一は品ぞろえが豊富で、たいていのものは揃えることができます。
世の中便利になりましたよね。
私自身も非常用持出袋自体も100円均一で購入し、防災グッズもほとんどがダイソー商品です。
保温のアルミシートや簡易トイレなども売っていることにはびっくりしました。
防災グッズがセットになっているものを購入したものでも中身が足りないものもありますので、必要に応じて補充しておくともしもの時は安心かと思います。
また、長期保存が可能といっても保存期間はありますので、適時中身を確認して期限が切れそうなものは買い換えるなどしましょう。
まとめ
備えあれば憂いなし。
日頃から準備しておくことが大切です。
一度しっかり非常用の持出袋を準備すれば、たまに期限切れをチェックする程度で済みます。
もしもの時に備えて今から準備だけはしておきましょう。