多摩川の夏の風物詩として、多摩川花火大会は多くの人に愛され人気があります。
川崎と東京の2つの会場で観覧が可能で、たまがわ花火大会も同じ日程で開催されます。
光と音楽の競演するハナビリュージョンの計算された美しさには思わず息をのむことでしょう。
多摩川花火大会の日程やアクセスについてまとめてみました。
多摩川花火大会の2017年の日程は?
第76回川崎市制記念多摩川花火大会は2017年は8月19日土曜日に予定されています。
多摩川河川敷で18時30分から20時ころまでを予定しており、約6000発の花火があがります。
最大打ち上げは4号玉で、約220店の露店がでます。
過去から考えると18時30分から19時にオープニングイベントが始まり、花火の打ち上げのカウントダウンが行われるようです。
19時ころから花火の打ち上げが開始され、迫力のあるスターマインなど様々な演目を楽しむことができます。
一番の目玉はラスト10分間の音楽と花火がコラボするハナビリュージョンです。
光と音が作り出す美しい花火の演出にはうっとりすることでしょう。
多摩川をはさみ、世田谷区たまがわ花火大会との同時開催となるので、場所によっては両方の花火がみることができます。
多摩川花火大会の打ち上げ場所はどこ?場所取りは?
多摩川花火大会は多摩川の河川敷でおこなわれます。
打ち上げ場所は東急田園都市線と第三京浜道路の間の河川敷です。
田園都市線の線路を挟んで上流側が世田谷のたまがわ花火大会の花火で、下流側が川崎の多摩川花火大会の花火が打ちあがります。
川崎市側でみるなら二子新地、世田谷側で見るなら二子玉川がオススメです。
露店は二子玉川駅よりも上流側に多く並んでいます。
場所取りは当日の午前中から始まります。
1時間前だといい場所はないかもしれません。
場所によっては目の前が通路になり、ゆっくり見れないこともあるので注意が必要です。
特にトイレの近くですと、トイレに長蛇の列が並んで見えづらくなることがありますので、周辺の施設もチェックしましょう。
運が悪いと入場規制で河川敷の公園に入ることができなくなることもあります。
河川敷でうちあげられ、花火は1時間ほどなので、場所取りはせずに土手に立ってみて帰るひともいます。
和泉多摩川から土手を歩いて程よい場所で観るほうが、場所取りで混雑する会場に行くのが嫌な場合にはオススメです。
ちなみに、河川敷以外では高島屋の屋上庭園も鑑賞スポットとなっていますね。
有料席はパイプいす席5000円、ペアシート(2人まで)13000円、ファミリーシート(4人まで)20000円です。
川崎側が6月1日、東京側が6月12日に販売事務局、チケットぴあなどで販売開始となります。
多摩川花火大会へのアクセスや最寄りは?
17時から22時ころまでは交通規制があります。
帰る際は二子新地、二子玉川駅は混雑し、ピーク時は徒歩で駅まで2時間かかることもあり、入場規制がかかることがあります。
そのため、高津駅、溝の口駅、上野毛駅の利用が推奨されています。
たまがわ花火大会では宇奈根会場が少し迫力は薄れるが混雑も回避できるといわれています。
成城学園前から二子玉川行きのバスで鎌田で下車します。
世田谷会場へ向かう場合は吉沢で下車しましょう。
帰りは一度に同じ方面へ向かう人たちで混みあうので、はぐれたりしないように気をつけましょう。
まとめ
花火と音楽がシンクロしたハナビリュージョンは感動しますし、夏の素敵な思い出になること間違いなしです。
多摩川花火大会では、たまがわ花火大会も同時に楽しむことができるので、両方の花火の特色を見比べてみるのもいいかもしれませんね。
荒天は中止となってしまうので、天気が晴れてくれることを祈りましょう。