男の子のトイレトレーニングにおいて、立ってさせるのかすわってさせるのか疑問に思う方も少なくないですよね。
我が家では主人には家ではおしっこのときも座ってしてもらうようにしてます。
なぜなら、立ってした場合の飛び散りによる汚れがひどいからです。
以前テレビ番組でトイレの飛び散り汚れについて検証していたのですが、ちゃんと便器の中におしっこをしていても
かなりの範囲の床や壁に飛び散っていることがわかりました。
なので、掃除をする立場からは座ってしてもらいたいのですが、外出先では和式トイレや男の子は小便器が主流ですよね。
トイレトレーニングを進めていくと外出先でもトイレに行く機会が増えていきます。
和式トイレや小便器でするときの注意点やコツについてまとめてみました。
男の子のトイレトレーニング小便器編
女性には経験のない小便器。
使い方もいまいちわからない方もいますよね。
小便器とは男性のおしっこに特化した便器で使用後は手動もしくは自動で排水します。
排水溝を狙うと音が大きく、飛び散りやすいので、排水溝の10~15㎝位うえを狙うのが良いです。
その際、できるだけ角度をつけないほうがより飛び散りが少なります。
では、トイレトレーニングで自宅ではどのように教えていくかというと
やはり父親など男の人が見本を見せてあげるのが一番わかりやすいです。
①踏み台を便器の前に置いてその上に立たせます。
②ズボンを膝のあたりまで下ろします。
③ズボンにおしっこがかからないように、少し反った体勢になります。
※初めのうちは、お母さんが後ろから子供のお尻を軽く前に押してあげると、上手に反ることができます。
④指で軽く挟むように持ってあげて、トイレに命中するようにしてあげます。
⑤最後は拭かずにプルプルッとします。
おしっこの最後の方はちょろちょろと出てしまうのでズボンを汚してしまうかもしれません。
場所によっては子ども用の小便器があるところもありますので、的をはずしても周りが汚れることがないので、子どもが練習するには最適です。
お店に行ったときにでもお子さんが興味を持てば、挑戦してみるのもいいトレーニングになりますね。
和式トイレの使い方
洋式のトイレに慣れていると、和式は使いづらく感じますね。
特に子どもにとってはおろした下着や洋服を膝下に挟んだまましゃがんで、バランスをとりながらおしっこをするというのは難しいものです。
まだ小さいうちは後ろからお子さんを抱きかかえて足を持って、抱っこの状態でさせるのが一般的のようです。
一人でできるようにするには、子供を前にして親が子の脇の下を持って一緒にしゃがむようにしておしっこをさせます。
慣れてきたら一緒にしゃがまなくても脇を支えるだけで出来るようになります。
うんちの時は逆を向かせ親と向かい合うようにさせて前から体をささえると安定します。
また、ご家庭など普段使うトイレが和式な場合は、上から置くことで洋式になる便器を利用するのもいいかもしれませんね。
車の中でのおしっこ対策
トイレトレーニングが進んでいき、外出中でもパンツで過ごす機会が増えてくると不安になるのが車の中での「おしっこ」ですね。
我慢できる場合はいいのですが、「もうでちゃう」といわれると慌ててしまいますよね。
すぐ近くにお店がない場合は車内でするしかないので、携帯トイレを常備しておくと便利です。
また、オムツとおしりふき、着替えを1セットにして用意しておくことで外出先で汚してしまったときも安心です。
我が家ではこないだチャイルドシートにお漏らしをしてしまって、解体して洗濯しましたが、車のシートが汚れてしまうとシート交換になったりもするようなので注意が必要ですよね。
念のためにトイレトレーニングがしっかり終わるまではペットのトイレシートなどを敷いておくのも万が一のときにはいいのかもしれません。
まとめ
ご家庭のトイレは洋式が一般的ですが、外出先などでは小便器や和式のトイレを使う頻度も少なくありません。
普段のお出かけの際に近くのお店のトイレがどんなタイプなのかみて、必要に応じて練習しておくといいかもしれませんね。
また、どこにトイレがあるかを把握しておくことで外出時慌てなくなりますよ。