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お盆の盆棚(精霊棚)のお飾りは?なすやきゅうりをつかうのはなぜ?

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日本の習慣的行事であるお盆。

若いうちはお盆休みの印象でお盆が何をする行事かご存じでない方も少なくないです。

宗派によってお盆の捉え方は異なりますが、一般的なお盆のお飾りである盆棚(精霊棚)についてまとめてみました。

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盆棚(精霊棚)のお飾りには何が必要?

盆棚は精霊棚とも言われ、位牌の安置やお供え物、個人の好物を置き、ご先祖様や精霊ををお迎えするのに必要な棚です。

真菰(まこも)を敷いた祭壇を設け、台の四隅に葉のついた青竹を立て、竹の上部にしめ縄をはります。

お供え物には以下のものがあります。

・素麺

・昆布

・ほおずき:精霊が迎え火や提灯のあかりを頼りに帰ってくるといわれているので、ほおずきを提灯にみたてて飾ります。

・生花  :棘のある花は避けます。

・精霊馬 :きゅうりの馬となすの牛。精霊があの世から帰ってくるとき、この世から帰っていくときの乗り物とされています。

・水の子 :なすやきゅうりをさいの目に切り、洗ったお米を混ぜて清水を満たした容器(地方によっては蓮の葉)にいれます

・みそはぎの花:精霊花。サルスベリを思わせる紅紫色のフリルがきいた花。お盆で供養する餓鬼は、のどが狭くごはんが食べられないことから、水を水の子にふりかけてあげるため

・夏の野菜や果物:百味五果。季節の野菜や果物、個人の好物など

マンションなどの住宅事情で大きな祭壇を作ることが厳しくなってきている現在では、盆棚(精霊棚)も簡素化されてきています。

経机や小机にまこもなどの敷物を敷き、お供えとして季節の野菜や果物、個人の好物や精霊馬を飾る程度の簡単な盆棚(精霊棚)も少なくないです。

通販でもさまざまなお盆のグッズが売られていますし、おがらやほうろくはスーパーや仏壇店で購入できます。

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馬をきゅうり、牛をなすで作るのはなぜ?

精霊馬と呼ばれるきゅうりの馬となすの牛ですが、なぜ、きゅうりとなすなのでしょうか。

迎える側は少しでも早く来てほしいので、当時一番早い乗り物であった馬をつくり、帰りは少しでもゆっくり帰ってもらいたいのと、荷物を牛にのせて楽に帰れるように牛を作ったとされています。

なすときゅうりは季節の野菜をお供えするということから選ばれました。

仏教と同じくインドから伝わったものでもあるようですね。

現在は馬よりも早い乗り物はいろいろありますので、野菜でロケットや飛行機をつくってみても楽しいですね。

検索してみると、いろいろアレンジされている方もいて、みていて面白いですよ。

お盆の準備と流れ

お盆は地域によって時期が異なります。

「7月盆」(新暦) 7月15日ころが中心  東京・横浜 東北地方

「8月盆」(新暦) 8月15日ころが中心  北海道 新潟 長野 関東南部 関西地方

「旧 盆」 旧暦の 7月15日ころが中心  関東北部 中国 四国 九州 南西諸島

10日くらいまでに盆棚(精霊棚)や提灯、精霊馬などを用意しておきます。

12日までにお墓を掃除し、夕方ころには盆棚(精霊棚)に本位牌を安置して馬の準備をします。

13日にお墓にお花をお供し、夕方に玄関かベランダなどでお迎えの火をたきます。

お迎えがすんだら盆棚(精霊棚)の蠟燭に火をともし、お線香などを上げたりお膳などをお供えします。

13日夕方から15日夕方まで毎食、精進料理をお供えします。

夏野菜や個人の好物、おやつもお供えしましょう。

15日夕方、灯篭流しをします。(最近は環境問題の為あまり行われません。)

16日の夕方に盆棚(精霊棚)の蝋燭に火を灯し、お線香をあげて牛の用意をします。

送り火を焚いておかえりいただきます。

まとめ

宗派によってお盆の捉え方は違いますので、ご自身の宗派の習慣に合わせましょう。

わからない場合はご縁のお寺さんに聞くのがいいでしょう。

気持ちが大切ですので、完璧にすることにこだわるより、気持ちを込めて精いっぱいできることをしてあげましょう。

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