トイレトレーニングの必須アイテムの1つであるトレーニングパンツ。
子ども用品店に行くと様々な種類のトレーニングパンツが売られていますよね。
我が子にはどのパンツを買えばいいのかしらと悩んでいませんか?
トレーニングパンツの種類と必要枚数、お漏らしした際の洗濯方法について説明していきます。
トレーニングパンツの種類
トレーニングパンツとはオムツ外しの練習をするパンツのことです。
普通のパンツと違い、内側が何層にもなっており、少量のおしっこなら吸収できます。
構造の違いとしては6層構造、4層吊り式(広げて干せるので早く乾く)、4層一体型、3層一体型などがあります。
6層は分厚いため少量のおしっこなら衣服への被害を防いでくれますが、デメリットとして洗濯すると乾くのに時間がかかります。
その点、吊り式のタイプは内側の布を広げて干すことができるので効率よく乾かすことが可能です。
女の子用には花柄やレースがついているガーリー要素たっぷりの可愛いトレーニングパンツもあります。
男の子用は動物や乗り物などポップでかわいいものが多いようです。
また、キャラクターのトレーニングパンツもあり、お子さんの好みに合わせてやる気アップも狙えますね。
素材は綿100%やオーガニックコットンなどもあります。
息子は最近トレーニングパンツを「お兄さんパンツ」、オムツを「赤ちゃんパンツ」とよぶようになりました。
お兄さんパンツをはくと少し成長した感じがするみたいで、「もうお兄さんだね」と私がいうととてもうれしそうでした。
トレーニングパンツの必要枚数は何枚?
トイレトレーニングを始めたときは厚手のものから徐々に薄手へと変更していくとよいでしょう。
1日に使用する枚数は約5枚、洗い替えを含めると10枚程度必要かと思いますが、
我が家では上の子のトイレトレーニングの際、6層構造を2枚、4層構造を2枚、布パンツを3枚程度用意して使っていました。
6層構造のトレーニングパンツでも大量のおしっこは防げずに衣類に漏れだしてしまいますので油断はできません。
また、通気性が悪いため、肌が弱いお子さんはかゆみが出ることもあるようです。
4層構造の吊り式は乾かしやすく、洗濯が頻回なときは便利です。
もちろん6層より構造が薄い分漏れ出てくる量も多く、
結局濡れてしまうならとトレーニングパンツを買わずに布パンツでトイレトレーニングを行う方も少なくないようです。
あまり層が厚いと本人も気づかないことが多いので、薄めを使ったほうがいい場合もあるので、
お子さんの様子をみながら最適なトレーニングパンツを見つけてみてください。
トレーニングパンツの洗濯方法
我が家では上の子が通う幼稚園ではおもらししてしまったときは、軽く水洗いしてビニール袋にいれて持って帰ってきます。
そのため帰宅したら手洗いでしっかり汚れを落としてから、洗濯機で洗っています。
うんちをお漏らしした時はパンツに付いた便はよく落としてから、ベビー石鹸で洗いましょう。
洗濯機に入れる前にまだシミやにおいが気になるようでしたら、その部分に石鹸の原液を付けて揉み込むように泡立てると効果があるそうです。
におい対策には酸素系漂白剤が効果的です。
熱めの湯に漂白剤を入れ、冷めるまで放置して、そのまま(液ごと)洗濯機に入れて洗います。
そのほかにも重曹+レモン汁は漂白作用があり、クエン酸水はにおい対策に効果的のようです。
まとめ
トレーニングパンツはいろんな種類がありますので、お子さんに適したものをみつけてトイレトレーニングをしてみましょう。
洗濯は大変ですが、トレーニングパンツは今だけの期間限定ですので、頑張って乗り越えていきましょう。