お子さんがトイレに対してどんなイメージをもっているかご存知ですか?
私たち大人はトイレはおしっこをするところと当たり前のようにイメージしていますが、
今までオムツでおしっこをしていたお子さんにとって、トイレってどんなところなのか、
何をするところなのかを理解していないことも多いのではないでしょうか。
お母さんがひとりで入る狭いお部屋でなかなか中に入れてくれない場所なんて思ってるかもしれません。
トイレがどんなところか、トイレに興味をもってもらえる便利グッズを紹介します。
楽しみながらトイレトレーニングをすすめましょう。
イメージ作りには絵本
まだトイレがどんなところかを知らないお子さんにオススメなのが絵本です。
トイレはおしっこやうんちをするところだということを認識する手助けをしてくれます。
また、トイレでの一連の流れ(脱いで座って出して水を流す)もイメージしやすいのではないでしょうか。
「今日からトイレでおしっこしようね」と言葉だけで説明するよりは絵をみながら
ストーリーを読みながらのほうが、きっとわかりやすいと思います。
トイレでおしっこをする、うんちがでる、私たちには当たり前なこともお子さんには新鮮に感じるかもしれません。
絵本の登場人物を自分に置き換えてトイレですることに興味をもつきっかけになるのではないでしょうか。
また、絵本以外にもおままごとでトイレをとりいれてみても楽しみながらイメージを膨らませることができるのではないでしょうか。
トイレが好きになるシール
子どもはシールが大好きですよね。
手元の紙を飛び越えてテーブルや壁にまでペタペタ♪
我が家ではキッチンのテーブルは、カレーやふりかけのおまけのキャラクターシールがいっぱい貼られています。
そんな大好きなシールはトイレトレーニングでも大活躍してくれます。
トイレで便座に座れば1枚、おしっこが出たら1枚、うんちが出たら2枚など、お子さんとルールを決めて
台紙にシールを貼ってみましょう。
シールは100円均一などでも売っていますし、台紙は無料で様々なものが検索すると出てきますよ。
お子さんの好きなキャラクターやデザインで選んでみてはいかがでしょうか。
「トイレで〇〇(キャラクター名)が待っているよ」と声をかけてあげるのも興味を持つかもしれませんね。
子どもが喜ぶもので意欲アップを狙いましょう。
我が家のトイレトレーニング
我が家では上の子が2歳半のときに布パンツでの生活を開始したものの体調不良でオムツに戻ったりでした。
うんちのほうが出るタイミングがわかりやすいみたいでトイレでできることもありました。
2歳8か月頃にはお出かけや夜間はオムツを使用していましたが、日中は布パンツで生活できていました。
トイレ関連のおもちゃや絵本があったので、普段の遊びの中で取り入れていきました。
おかげでトイレでおしっこをすることは理解できていたみたいですが、
遊びに夢中になってしまったときなどは漏らしてしまうことが多かった気がします。
どのくらい我慢できるかが自分でもわかっていないみたいで、声かけをしても「大丈夫」といった直後に
漏らしちゃったりなど。
トイレにはお手製のシール台紙を作って貼っていました。
下手な絵でしたが好きなキャラクターが書いてあると喜んでくれましたよ。
貼られたシールが増えていくと本人も達成感や満足感が得られるようでうれしそうでした。
まとめ
トイレトレーニングはお子さんのトイレに対する興味や意欲があったほうがスムーズに進みます。
絵本やシールなどいろいろな便利グッズがありますので、お子さんの好みに合わせて取り入れてみてはいかがでしょうか。
親子で楽しみながらトイレトレーニングをすすめられるといいですね。