七夕に特別なメニューを考えることは今までなかったのですが、子どもがいるのでせっかくなので七夕にちなんだものを作ろうかと思います。
七夕に家族みんなで食卓を囲むのなら、七夕らしいメニューのほうが盛り上がりますよね。
さらに子どもと一緒につくることができたら、子どもたちも楽しめます。
子どもがお手伝いできるくらい簡単で、食卓が華やかになる七夕メニューを紹介します。
七夕のレシピといえばそうめん
七夕といえばそうめんといわれているのはご存知ですか?
私は今まで七夕にそうめんを食べる習慣はなかったので、あまりしっくりこなかったのですが、7月7日はそうめんの日とされています。
そうめんの原型と言われる「索餅」が七夕の儀式にお供え物の1つとして供えられていたという説があり、昔から七夕にそうめんが欠かせないものになっていたのです。
他にもそうめんを糸にみたて芸事が上達することを願い、小麦が毒を消す言い伝えから健康を願う行事食とした説もあります。
我が家では夏になるとそうめんをよく食べていました。
ナスの素焼きや天ぷらと一緒にめんつゆで食べると美味しいんですよね。
カボチャや夏野菜のナス、ピーマン、インゲンを素揚げにして、めんつゆで一煮立ちさせ、オクラを星にみたてて散らして飾ると七夕っぽく見えますね。
そうめんもピンクや緑、黄色などカラフルなものも売られているので、一般的な白いそうめんと一緒にして飾るとカラフルで子どもも喜びますね。
七夕のレシピで人気なものは?
そうめん以外で人気のあるメニューは、五目ずしがあります。
市販のちらしずしの素でベースをつくって飾るのをお子さんと一緒に楽しむのはいかがでしょうか。
オクラは星形にみえるので輪切りにして、蒸し海老は放射線状に5匹飾ると星形になります。
チーズやハムを型抜きで星形にするのはこどもでもお手伝いできます。
きゅうり、錦糸たまご、かにかまなどを天の川にみたてて飾るのもきれいですね。
簡単でいて、子どもと一緒に楽しみながらつくれるので、ちらし寿司はオススメです。
サイドメニューには白菜や青菜のおひたし、お吸い物や野菜スープなどで野菜もしっかりとりましょう。
ちらし寿司のほかに人気なのが、カレーとオムライスです。
カレーはニンジンなどの野菜を型抜きで星形にしたり、チーズを星形にしてトッピングするのを子どもに手伝ってもらえます。
天の川のようにお皿のまん中にご飯で壁をつくって、両側にルーを注いでみると七夕らしく見えます。
ご飯で織姫と彦星を作っても可愛いですね。
オムライスは卵を2つ用意し、1個分の黄身と白身を別々にして、黄身だけと卵1個を溶き卵にして焼きます。
薄焼き卵になったらいったん火を止めて星形にくりぬき、もう一度くりぬかれたところに白身をいれて焼きます。
そうすると星形の薄焼き卵の完成です。
オムライスのご飯の上にふんわりのせると、七夕風オムライスになりますね。
七夕にオススメのレシピ~デザート編~
七夕のレシピでは星形の型抜きがあると便利ですね。
デザートでも桃の缶詰をあけて星形にくりぬいて、ゼリーやアイスにトッピングしてはいかがでしょうか。
ソーダ味のアイスをおろしがねで削ってシャーベット状にしたり、ソーダやブルーハワイシロップを寒天でゼリーにしても星空のように見えますね。
ゼリーを作るときにかき混ぜたり、トッピングの際に子どもにお手伝いをお願いできますね。
まとめ
今回は子どもと一緒につくれる簡単なレシピを紹介しました。
どのレシピも星形がキーワードになっていますね。
七夕の食事も七夕を意識してメニューを考えると楽しいです。
カラフルでかわいいメニューにこどもたちもきっと喜んでくれるはず♪
楽しい食卓を囲んでください。