幼稚園に入ると、他の子の成長を目にする機会も増え、自分の子と比較してしまうことも少なくありません。
今まで気にしていなかったことも気になるようになったりしますよね。
今回はひらがなの読み書きについてまとめてみました。
ひらがなは何歳から読み書きができる?
一般的にひらがなが読めるようになるのは何歳くらいなのかアンケートをした結果、6歳までに9割の子がひらがなを全部読めるようになるということが分かったそうです。
また、6歳でひらがなが書けるようになった子は約7割近いそうです。
つまり、小学校にあがるまでにひらがなを読めるようになるのが一般的なようです。
我が家では上の子は3歳の時にひらがなの読み書きに興味を示し、5歳になるころには一通りひらがなの読み書きはできるようになっていました。
また、カタカナにも興味をもって、自分で学習し、絵本は自分で音読をできるようになりました。
また、幼稚園のお友達とお手紙交換もたまにしているようです。
しかし、下の子は3歳半になってもひらがなの読み書きには興味を示さず、まだ読みも自分の名前だけなんとなく理解している程度でした。
こどもは興味のあることはどんどん吸収していくので、覚えるのも早いですが、興味がないと覚えません。
下の子はひらがなは読めませんが、お気に入りの絵本や歌は暗記しています。
興味があると、何度も繰り返し聞いてく中で覚えていくようです。
文字は早いうちに覚えると、話の内容が入らずに文字ばかりを一生懸命読んでしまうことがあるようです。
そのため、早くからひらがなを読めるようにと固執することは必要ないようです。
お子さんがひらがなに興味を持った時がひらがなを覚えるべき時期だと考えたほうがお子さんの成長にはよいです。
焦らず、その子のペースで成長を見守ってあげましょう。
ひらがなの勉強はどうすればよいの?
子どもがひらがなに興味をもったときはどのように介入していけばよいのでしょうか。
勉強というと机に向かって鉛筆とノートを用意して黙々と書くイメージも強いですが、楽しめないと集中力がもちませんので続きません。
生活の中でひらがなに興味を持って、楽しみながら覚えられるようにサポートしてあげましょう。
我が家ではタッチペンで絵本をタッチすると音声で単語をよみあげることばずかんで最初は遊びながら興味をもってもらいました。
徐々に単語から文字に興味を抱き始めてから、お風呂場にイラスト付きのひらがなのポスターを貼りました。
こどものほうから「問題出して~♪これは?」と聞いてきてくれたので、「みかんのみはどーこだ?」とクイズ形式でひらがなを学びました。
イラスト付きだと文字がまだ読めなくてもなんて書いてあるかを連想しやすくなるので理解しやすかったようです。
書く練習はまずは直線や曲線など鉛筆で線を書くことから始めました。
ドリルが売っていたので購入してみました。
100円均一でも簡単なドリルは売っていますし、パソコンで印刷できるなら検索すれば無料でプリントアウトできる問題用紙もあります。
お金かけなくてもパソコンでいろいろゲットできるなんて便利な世の中だなぁとしみじみ実感してしまいます。
ひらがなの練習にはホワイトボードみたいに何度も書いても消せるひらがなの絵本があったので、それをプレゼントしたらとても喜びました。
大好きなキャラクターだったので、飽きずに続けられました。
お友達とお手紙を書いたりするみたいで、楽しく普段の生活の中でひらがなを勉強できています。
文字を読めるようになると、幼稚園で借りてきた絵本も自分で読むことができるようになったので夢中で音読しています。
まとめ
子どもの成長には個人差があります。
他の子と比較すると不安になることもあるでしょうが、焦らずにお子さんのペースに合わせていけば大丈夫です。
生活の中でさりげなく興味を持てるように情報を発信したり、興味を持った時に効率よくサポートできるようにしていきたいですね。
ひらがなの読み書きができるようになると、できることも増えていくので楽しくなりますが、無理強いせずに楽しみながら学んでいけるようにしましょう。