東京ドイツ村のイルミネーションは関東3大イルミネーションの一つで、昼間の園内とは全く違った幻想的で美しい風景が広がります。
毎年テーマが変わるので、何度きても楽しめます。
250万球のLEDや電球を使った美しい世界は1度は見に行くことをオススメします。
実際に私が見てきたドイツ村のイルミネーションについてまとめてみました。
光と音のショー
日が落ちてくると徐々にライトがついてイルミネーションが始まります。
私たちは光と音のショーがあるマルクトプラッツに行きました。
大きな広場を囲むように並ぶ建物にも装飾されていて、カラフルな電球とLEDで輝いていました。
大勢の人が集まりますが、子どもたちはまぶしいくらいのイルミネーションにビックリして言葉を失っていました。
記念写真を撮ったりしていると、突然大音量で音楽が始まり、イルミネーションも音楽に合わせて点滅するなど変化していきます。
20分間隔でショーは行われるのですが、子どもたちが喜んだのがこのショーの間に現れるシャボン玉です。
広場の何か所からシャボン玉がでてきますが、割れるとバニラの香りがする白いシャボン玉なので、目立ちます。
子どもたちは割りたくて手を一生懸命伸ばしますが、結構高い位置を浮かんでいるので、肩車をしないと届きません。
子ども連れの親子は肩車したり、抱きかかえたり、高い高いをしたりして、自分たちのこどもが届くように親も一生懸命です。
我が家の子どもたちも興味津々だったので、肩車をしたりしてようやく2つくらいずつシャボン玉を割ることができました。
ショーの音楽はヒット曲ばかりなので、なじみがあって楽しみやすかったです。
マルクトプラッツの建物の中にはパン屋さんもあったので、途中でパンを買って一休みもできました。
人が多いので迷子にならないように注意が必要です。
3Dイルミと虹のトンネル
一通りシャボン玉を楽しんだ後は、ゆっくりドイツ村のイルミネーションを見てまわりました。
芝生広場のイルミネーションンは3Dイルミネーションといって、芝桜の丘の展望デッキから眺めると立体的に見えます。
木道を歩いてイルミネーションを見てまわります。
動物やキノコの立体的なイルミネーションもところどころにあります。
小さい小屋もあって子どもたちにはちょっとした探検気分で中に入ることができます。
観覧車の近くには全長70mの虹のトンネルがあって、七色の光で輝いていてとても幻想的でした。
日が出てるうちは混んでいなかった観覧車もイルミネーションが始まった夜になるとかなり並んでいました。
観覧車からドイツ村全体が見渡せるので、地上とはまた違った景色が楽しめます。
芝桜とシイタケ狩り
ドイツ村にはイルミネーション以外にも季節ごとに花が楽しめます。
3月下旬から4月中旬には芝桜祭りが開催されて25万株の芝桜が地面を覆いつくすかのように咲き乱れます。
ホームページで開花状況を確認できますので、見ごろがわかりやすいですね。
また、梅雨の時期には3万株の紫陽花が見ごろを迎えます。
紫陽花の森があり、あたり一面紫陽花が咲くので圧巻の景色になります。
花だけではなく、収穫体験もできるのが魅力の1つでもあります。
たけのこ、じゃがいも、落花生など季節によって旬の野菜が収穫することができます。
7月8月以外はいつでもできるのがシイタケ狩りです。
フラワーガーデン内の温室で100g200円の料金で肉厚で美味しい椎茸を自分で収穫できます。
まとめ
ドイツ村のイルミネーションは幻想的ですし、子どもが夢中になる仕掛けもあります。
ぜひお子さんを連れて家族で遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
イルミネーションは冬季限定ですので、暖かい恰好で防寒をしっかりしていくことも忘れないようにしましょう。