暖かくなってくると虫も増えてきて困りますね。
特に蚊は刺されるとかゆみもあって、かいてしまって肌荒れの原因にもなりますし、虫よけを用意するのが一般的でしょう。
しかし、大人と同じものを使うのには抵抗があって、私は無添加や天然由来のものを選ぶようにしました。
子どもに使える虫よけグッズやおススメの商品を紹介していきたいと思います。
子どもに使いたくない虫よけ成分
赤ちゃんから使える虫よけを調べていく中で、ディートが入っていないものを選ぶべきだと知りました。
ディートとは、害虫の忌避剤として使われる化合物で、虫よけスプレーに使われてます。
一般的には毒性が低いとされていますが、まれに身体への影響があるとされているので、使用しないに越したことはないのです。
子ども向けの商品にも含まれていることがありますので、製品の成分表示を確認しましょう。
また、ピレスロイドという成分も注意が必要です。
ピレスロイドは除虫菊のピレトリンという成分に化学的に似せ、効果を更に増大させた化学合成物質で、解毒作用の弱い子どもたちにはあまり使いたくない成分です。
緑色の蚊取り線香やワンプッシュの虫よけスプレーに含まれていることが多いです。
殺虫剤は虫を殺すほどの化学物質がはいっているので、子どもへの害が心配になりますよね。
市販で売られているものには使用方法が書いてありますので、よく読み、守るようにしましょう。
絶対使ってはいけないわけではなく、過敏になりすぎず、使用頻度を考えて、子どもに対してのメリット、デメリットを考えたうえで使用しましょう。
子どもに優しい虫よけグッズ
子どもが生まれて最初の夏は対策をとってなかったので、朝になると蚊に刺されて腫れていることがありました。
網戸も全部しまっていたのに、どこから入ってくるのか不思議でしたが、蚊に刺されるとかいてしまって赤くなったり腫れがひどくなったりしてかわいそうでした。
そのため、まずは蚊帳を買ってきました。
市販の虫よけの薬剤はあまり使用したくなかったので、蚊の侵入という根本を防げれば、蚊に刺されないと思ったのです。
しかし、子供用の小さい蚊帳だったので、ぐずった時や添い寝が必要な時には使用できずに困りました。
そのため、衣類に貼って虫よけができるシールも使ってみました。
衣類に貼るタイプなので、どうしても隙が出るため、貼っていてもさされていることがありました。
その次に買ったのがアルコールや防腐剤を一切使っていない、オーガニック成分98%の虫除けスプレーです。
安心して寝ている我が子にスプレーできますし、外出時だけでなく、網戸やカーテンにかけて部屋の虫除け対策にも使えます。
虫が苦手なシダーウッド・レモングラス・シトロネラの香りがふんわりするので、癒されました。
それからアロマに興味を持ち始め、虫が好まないエッセンシャルオイルをブレンドした室内用虫よけアロマリキッドを翌年買ってみました。
エッセンシャルオイル以外の成分も全て食品で使用できるグレードの植物由来成分だけで出来ており、お子様やペットのいる家庭でも安心です。
そして今年はアロマの精油をブレンドするところから始めてみようと思います。
こどもに優しい材料を使ってできた虫よけグッズは安心して使えるのでオススメです。
まとめ
どんなに気を付けていても虫に刺されてしまうこともありますよね。
かゆみが強いときは、刺された部分を水で洗い流して冷やすことで、かゆみを抑えることができます。
逆にお風呂上りやお昼寝後は体温が上昇するため、かゆみが増すことがありますので注意が必要です。
腫れがひどいときなどは皮膚科を受診しましょう。
子どもに優しいものを使って虫よけができるといいですね。