幼稚園に入るとスイミング教室やサッカー教室、英語教室など習い事に通う子も出てきて、やってみようかしらと考え始めますよね。
お金と時間があればいろいろ経験させてあげることもできるけど、実際は月謝も高いし、仕事もしているので通うのは難しいし、本人も特に興味を示すことがなかったので、我が家は習い事には通いませんでした。
そのかわり、家庭でできる教育について少し考えてみたのでまとめてみました。
こどものやる気や興味を大切にする
成長してくるとだんだんと言葉も増えて、自分というものが現れて、自分の興味のあることを始めていきます。
親としてやっていいこと、悪いことの区別はつくようにしつけていきますよね。
その中で子どもの「やりたい」という気持ちを大切にしていくことが重要です。
たとえば先日、卵の殻をむきたいと子どもたちが言いました。
私が殻をむくほうが早いし、手間がかかりません。
けど、時間がかかっても、子どもたちが自分で殻をむくことが楽しい経験になるため、やらせてあげました。
なかなか思いどおりにできないながらも四苦八苦しながらも真剣に卵の殻をむいていました。
そして、むき終わると嬉しそうにゆで卵を食べました。
自分で殻をむくことができた達成感を学べたようです。
大した経験ではないかもしれませんが、やりたいと思ったことを自分でやってみると達成感と満足感、自信へとつながっていきます。
こどものやる気を大事にして、できる範囲でやりたいことをさせてあげましょう。
興味があるものに対しては知識や経験が深まるように手助けをしてあげましょう。
興味がある分野の図鑑を買ってあげたり、博物館などいろいろな施設に行ってみてはいかがでしょうか。
特に興味があるものがない場合は、まだ知らない世界があるからかもしれません。
子どもはまだ知らないだけで、興味を持つものは必ずあります。
世界をひろめてあげられるように、いろいろでかけたり、体験させてあげましょう。
いろいろな経験をする中で、興味を示すものが出てくると思います。
遊びの中に学びを入れてみる
こどもに勉強させようと座らせて本を読ませたり、鉛筆を持たせても、やる気がないと勉強は続きません。
普段の遊びの中で学びとなるものを入れてみると、自然と知識が増えることがあります。
我が家では、幼稚園に通い始めてひらがなに興味をもってきたので、ひらがなを教え始めました。
書いたりすることもわりとすんなり覚えられて読むこともできるようになりました。
家ではひらがなの書き込めるノートで自分で学習していたのですが、幼稚園であそんだかるたにとても興味を持って一時期はまっていました。
お友達と競争しながら、学んだことを復習できるので楽しかったようです。
ひらがなだけでなく、ことわざのかるたもあるようで、自然とことわざも覚えていきました。
遊びの中で覚えるとストレスなく楽しみながらできるので、こどもにはとても効果的です。
幼稚園でかるたができるので、家でのおもちゃは想像力をはぐくめるようにマグフォーマーやレゴブロックを誕生日にあげました。
マグフォーマーは磁石がついたブロックで、数学的センスや空間把握力、科学的思考など、未来に向けて育みたい力を刺激できるブロックとして人気があります。
遊び方も年齢によってかえられるので、長く使うことができます。
レゴブロックは、東大生の60%ほどの学生が「子供のころはレゴブロックで遊んでいた」と答えていた番組があり、誕生日プレゼントを何にしようかと悩んでいたので即決しました。
大人が遊んでも楽しいくらいで、長く使える上に、考える力もつくのでオススメです。
遊びの中で学んだことはこれからの学習の土台になりますが、嫌がる場合は無理強いしないようにしましょう。
興味がないものをすすめても無力感につながりますし、伸びません。
子ども自身が楽しみながら学べる手助けをしていきましょう。
まとめ
早期教育や習い事など気になりますが、まずは子どもが興味をもったものややる気がある時を大切にしていきたいですね。
また、できないことを指摘するのではなく、できることをみつけてほめて伸ばすことが自信や自己肯定感につながります。
いろいろな経験を通して学んでいく中で、お子さんの成長をみつけたらほめてあげましょう。