マザー牧場ではふれあいイベントも豊富です。
乳牛の手しぼり体験やこぶたのレース、うさモルタッチなど実際に動物たちに触れ合える経験は子どもたちには刺激的です。
時間が決まっているイベントもあるのでスケジュールを確認して参加しましょう。
メダルがもらえるこぶたのレース
マザー牧場ではこぶたのレース会場があり、1日3回程度レースが開催されます。
生まれて3か月たたないやんちゃ盛りでかわいいこぶたたちが元気いっぱいにコース内を走り回ります。
こぶただけが走るのではなく、子どもたちがこぶたとペアになり参加します。
1レース6人まで参加でき、参加できるのは小学生までです。
参加できなかった時でも1位を予想して500円でこぶたのぬいぐるみを購入することができます。
見事予想が的中すると、ビックサイズのぬいぐるみがもらえます。
応援するこぶたがいることでよりレースが盛り上がりますよ。
レース開始前に子どもたちからレースの選手を募集するので、娘に立候補をうながしたら、運よく選ばれたので参加することができました。
選手になった子どもはこぶたと同じ色のゼッケンをつけます。
簡単なルール説明の後、いよいよスタートです。
よーいどんの合図で一斉にこぶたのいたゲージの門があきます。
こぶたが走り出すので、こどもたちはこぶたを追いかけてゴールまで誘導していきます。
娘のこぶたはスタートと同時にゴールまで一直線でした。
娘は追いかけるだけでこぶたには触れることもできませんでした。
ただただ、こぶたのおしりを追いかけていて、こぶたはすたこらさっさとゴールしたので、娘はよくわからないままゴールまでたどり着きました。
そして、手をひかれて表彰台へ案内されました。
気がつけば1位だったので、簡単なインタビューの後、金メダルをもらうことができました。
レースによってはなかなかこぶたがゴールまで行かなくて、子どもたちが一生懸命誘導することがあります。
たまたま今回参加したレースのこぶたたちがやる気満々みたいだったのかな。
可愛いこぶたと子どもたちに癒されながら楽しめますよ。
娘は金メダルをもらえたことがうれしく、マザー牧場にいる間ずっと首から下げていました。
乳牛の手しぼり体験
乳しぼり場では乳牛の手しぼりが体験できます。
到着順に並んで乳牛の登場を待ちます。
しかし、娘は大きな乳牛に不安が出てきたみたいで途中棄権してしまいました。
スタッフの方がついて説明してくれるので、握り方がしっかりできればうまく乳しぼりができます。
乳しぼり場の隣は牛の牧場で、お昼寝している牛たちを間近でみることができます。
のどかな牧場で静かなのでゆっくり牛たちを眺めることができます。
こぶたのレースが開催されるこぶたスタジアムの近くには、椅子に座って膝の上にうさぎとモルモットを置き、ふれあいを行うことができるうさモルハウスがあります。
羊、マーラ、ヤギなどが放牧されていて、見たり・ふれあったりすることができるふれあい牧場もあります。
新しくカピバラが増えたことにより、2014年7月にふれあい牧場はリニューアルし、カピバラ用の池と打たせ湯、穴を掘るうさぎやブタの行動展示など新たな施設が増設されました。
貴重な乗馬体験
マザー牧場では乗馬体験もできます。
熟練スタッフがついているので初心者やこどもでも安心です。
スタッフが馬をひいて1周70メートルを約1分間のんびり歩きます。
鞍の前の取っ手をしっかり握る必要があるため、対象年齢は3歳以上で、2人乗りはできません。
大きい馬が怖い子にはポニーの乗馬もあります。
スタッフが馬をひいて眺めの良い「みどりのひろば」内のコースを歩くことができるパノラマコースもあります。
乗馬経験が全くない方でも素晴しい景色の中での乗馬を楽しむ事が出来ます。
パノラマコースは身長130cm以上対象で、起伏があるコースですので、経験者でも鞍の取っ手に掴まり鐙(あぶみ)を踏んでもらいます。
長ズボンと運動靴で来場しましょう。
ショートレッスンや30分レッスン、乗馬教室もあり、乗馬経験に合わせてレベルが調節できるので乗馬に興味がある方は楽しめますね。
まとめ
マザー牧場では動物とのふれあい体験がいろいろできます。
興味があるものはぜひ参加して、マザー牧場でしかできない経験をいろいろしてみましょう。
子どもたちにはきっと忘れられない経験になるでしょう。